三つのステップ

聖書をゆっくり、じっくり読むには、次の三つのステップを踏みます。

 

1. 熟読: 御言葉が語る内容を客観的に把握する。

2. 解釈: 初めの聞き手が理解した御言葉の意味を知る。

3. 適用: 普遍的な真理をつかみ、私たちの生活に適用する。

 

準備するものは、聖書、色えんぴつ、定規です。色えんぴつ片手に印を付けながら読むと、読む速度がゆっくりとなり、内容をより深く理解できます。

 


ここでは三つのステップを紹介しましたが、慣れてくると熟読している最中に、意味がはっきりとわかったり、自分に適用すべき真理が示されたりすることがあります。その時は神様に応えて祈ってください。熟読が終わるまで、次のステップに行ってはならないということではありません。

 

実はこのような聖書の読み方を、「帰納的読み方」と呼びます。この読み方は時間がかかりますし、熟読には根気も必要。熟読だけで全体の七割もの時間を使います。けれども、このように聖書を読むことで、より正確な理解と解釈が可能となり、正しい適用につながります。

この三つのステップを具体的に知りたい方は、下記に添付していますpdfファイルを参照して下さい。

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三つのステップ
三つのステップについて、実際の例を紹介します。
聖書の読み方の手引き2017-02三つのステップ.pdf
PDFファイル 638.3 KB

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